中国SFDA消失CFDA設立
今日から元中国国家食品薬品監督管理局（SFDA：State Food and Drug Administration）は新設立された国家食品薬品監督管理総局（CFDA：China Food and Drug Administration）に組み替えた。
第12期全国人民代表大会第1回会議の「国務院機構改革･職能転換案」により、元の中国国家食品薬品監督管理局（SFDA）は中国国務院食品安全委員会弁公室と合併して、中国国家食品薬品監督管理総局を新設することとなった。今日の早朝、元の中国国家食品薬品監督管理局（SFDA）の建物に、中国国家食品薬品監督管理総局という役所看板を揚げた。そして、新設の国家食品薬品監督管理総局の英語名はChina Food and Drug Administrationとなり、英語略称はCFDAと変更している。
CFDA（国家食品薬品監督管理総局）の主な仕事は、従来のSFDAの役割を取り組みする上に、中国食品の製造、流通及び販売などの指導と監督も一括で担うこととなり、薬品、医療機器、化粧品の許認可と監察管理も行う。
中国CFDAの説明によると、現時点では関連機構の改革を行っている最中のため、元SFDA（国家食品薬品監督管理局）が担当している薬品、医療機器、化粧品、健康食品と飲食営業などの各種類の審査評価、検査測定、認証認可、調査･査察業務は、従来規定の通りに従い手続きを行う。また各種類の許可証等は元の書式に沿い、業務印鑑、文書書式、申請手続きは当面に変更しないこととするが、それらの業務について、近い将来には変更する可能性もある。
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